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| 物心ついた頃のブラウン管でのアイドルっていうと、ピンクレディーや沢田研二がまずはじめに頭に浮かびます。記憶が消去されずに脳内に残った最初のアイドル、いうなれば第1次オレ的アイドルとでも申しましょうか(笑)。その第1次アイドルから数年経ち1980年に突入すると、その新世代をスタートラインとするかのように、続々と新しいアイドルがデビューしました。松田聖子、田原俊彦、河合奈保子、近藤真彦といった面々です。私にとっては第2次オレ的アイドルですね。個人的には1980年をスタートとしたこの世代こそ、アイドルというジャンルがメディアの花形として一番光り輝いていた黄金期だったと感じています。
・アイドルは常にかわいくなければならない といったような、現在の平成アイドルにはそこまで求められていない清純さ・清潔さのイメージが徹底して守られていたように思います…まあ幼少期の私の目線だからこそそう感じただけで、もっと上の年齢の人には、結構あざとく見えていたでしょうけど。「ぶりっ子」という揶揄が流行語になったのも、そういった理由なのでしょう。そこを差し引いたとしても、平成アイドルとはかけ離れた厳しいアイドル像を演じようとした彼女の努力というのは、評価されていいのではないかと思います。
そんな彼女も郷ひろみとの破局あたりから人間の生々しい一面を表に出すようになり、一転してスキャンダラスなイメージで世間を騒がせるアイドルとなりました。無垢なアイドルから時間を経て人間味溢れる芸能人に変化するという、見事なまでの自己演出。まあ偶然も重なったとは思いますが、自身の成長をそのままブラウン管に映し出すようなその演出は、昨今のアイドルではなかなか見られないもののように感じます。 彼女のベスト盤を持っていますが、やはり80年代前半〜中盤にかけての曲は思い出補正を差し引いても、どれも珠玉に思えますね。ちなみに私が一番好きなのは『風は秋色』です(笑)。 (2015年2月8日) |
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